グローバリズムは地球全体を運命共同体にした。つまり、一国だけの一時的な収束は完全な終息を意味しない。ウィルスの機嫌で経済が翻弄される世界は終わりにすべきだ。幸い第1波の教訓で、第2波はもっと良い準備ができるはずだ。医療崩壊を防くため、医療キャパを上げ、収束水準も高く設定したい。そうすれば経済を止めない、地球レベルのBCPを実現できる。
感染リンクをデジタルの力で可視化すれば、早期に手が打てる。初期の抗原検査からPCR検査、治療を経て抗体検査まで、シームレスに連携できる。3密が前提だった日常や仕事は、デジタルシフトで“New Normal”がやってくる。人類はウィルスが流行すればデジタルにシフト、収束すればアナログの併用も可能だ。テクノロジーはバックアップ電源のように、社会に明かりを灯し続ける。あらゆる産業が”New Normal”を目指せば、地球全体として「止まらない日常」が実現する。
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元データ:PowerPoint、87スライド、A4サイズ