イノベーター理論において、シニアはいつでもレイトマジョリティである。ベビーブーマー世代(国内では団塊の世代)はアナログ時代に生まれ育ち、大人になってからデジタルの世界に移住したデジタル移民である。
彼らはマウスとキーボードによるパソコン操作というキャズムをやっと超えたかと思うと、スマートフォンのタッチスクリーンという第二のキャズムの前で迷い、この1~2年でようやく第二のキャズムを超えるシニアが半数となった。
現在は操作できないことを前提にしたブリッジテクノロジー(アナログからデジタルへの橋渡し)と若者世代と全く同じサービスが遅れて押し寄せるタイムマシン構造が共存している。
本レポートでは、収益性が明確なケアシニアより断然多いアクティブシニアに注目、彼らの居場所やニーズから誕生しているデジタルテクノロジーの世界を探る。
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元データ:PowerPoint、59スライド、A4サイズ