バリュープールシフト
何で儲けるか?それは経営者にとって永遠の課題である。ゴールドラッシュの時代、金の採掘ではなく、採掘者が必要とするモノを販売することで成功を収めたという逸話は星の数ほどある。つまり金そのものではなく、金脈を見極め、そのエコシステム内で不動の立場を築くことが事業の持続的な成長に大きく貢献する。
時代が変わってもその本質は変わらず、デジタルビジネスでは自社の業界全体にとって価値のある仕組みを作り、しかしそこではマネタイズせず無償で公開、業界内で広く使われることで本業に自然とバリュープールがシフトする戦略を採用する。
Anthropic社がMCPをローンチ後、無償化したのは慈善事業ではなく、そこにはバリュープールシフトの明確な戦略がある。